FX基礎用語集A

初心者のためのFX基礎用語集A

FX基礎用語集@

犬と外貨

ボリンジャーバンド
ジョン・ボリンジャーによるテクニカル指標のひとつ。トレンドの転換点を見極めるために使われる指標で、移動平均線とその上下に線を引き、その幅の広がりの範囲から相場の変動を分析するもの。

 

フィボナッチ
イタリアの数学者、フィボナッチ氏が発見した共通法則「フィボナッチ数列」を、FXトレードに応用したテクニカル分析の一つで、マーケットの値動きをこの共通法則の下に読み解こうとするもの。

 

エリオット波動
ラルフ・N・エリオット氏が考案したテクニカル理論で、元々は株式相場を分析するための指標であったが、近年ではFXトレードにおいて活発に使用されている。為替相場のリズムをひとつのサイクルと捉え、上昇、下降する8つの波から相場を分析するというもの。

 

MT4(メタトレーダー4)
ロシアのMetaQuotes社による、FX取引ツール。自分で作成したテクニカルチャートや、自動売買システム等をインストールして使うことが出来る。この種類のツールとしては最も拡張性に優れており、ユーザーを選ばず無料で使えることから世界的な人気ツールとなっている。

 

 

信託保全
FX業者が破綻した場合に備えて、資産を信託銀行等に分別管理する制度。業者によって100%保全と一部保全の違いがあるので、契約する際に保全先の銀行などを含めよく確認することが重要。

 

ストップロス
リスク管理の重要な方法のひとつで、損失を最小限に抑えるために、予め設定された損失で取引を自動停止するもの。

 

両建て
同じ通貨ペアで、売り買いのポジションを同時に持つこと。FX業者によって出来ないことが多いですが、為替相場が急落した場合などのリスクヘッジとして有効なケースもあります。

 

ローソク足
為替相場の値動きを見極めるためのテクニカル分析のひとつ。その発祥は江戸時代にさかのぼるといわれ、相場分析方法としては最も古く最も基礎となるもの。始値・高値・安値・終値の4つの値をローソク状に表し、トレードスタイルによって、1分足、5分足など幾通りもの種類を使い分けることが出来ます。

 

テクニカル分析
過去の相場の動きを、時間軸と価格を表したチャートをもとに、未来の値動きを予測する分析方法。エントリーポイントと決済ポイント、ストップロスの判断基準となり、相場の方向性を占う意味で最も重要な分析法と言えます。

 

ファンダメンタル分析
経済指標から世界各国の経済状況などを分析して、為替相場の値動きを予測する方法。経済や金融の知識に加え、常に世界の経済動向をチェックすることで、中長期的な為替相場のトレンドを予測することが出来ます。

 

為替レート
外国為替の取引における外貨との交換比率(交換レート)のことで、日本円と海外通貨、或いは2国間の通貨を取引する際の取引価格を決定するもの。

 

 

次ページ|FXデイトレードとは?

 

 

 

⇒FX教材の最新人気ランキングを見る